東大前刺傷事件
この種の事件報道に出会うと
加害者少年のご家族の置かれている状況に胸が苦しくなる。
突然真っ暗な落とし穴に落とされたような。
それでいて、出口がなく、這い上がることもできない
私が感じた何倍もの憤りの塊を抱えて
ただただ混乱の渦の中に巻き込まれている。
「本当は、いい子なのよ」
「本当は、優しい子なのよ」
親として、きっと、叫びたいに違いない。
本当の息子の姿はこれじゃない。
本当の息子の姿を知って欲しいと願う。
だけど、それは決して許されることではなく。
釈明の場は与えられず、ひたすら頭を下げるしかない。
凶悪犯扱いされることを、ただ受け入れるしかなく。
いや、進学校在校生が起こした事件をマスコミがほっておくわけがない。
あることないこと、そして知られたくない家族のことまで白日の元にさらされ
それは、親として、人としてどんなに辛いだろう。
「どこで育て方を間違えたのか」
「あの時、ああすればよかった」
そんなことを考える無限ループ。
苦しい。
あのときの自分と重ねてしまう。
だけど一方で
ただただひたすら悲しめる私は
まだ幸せなのかな、
と。
そんなことも感じてしまう。
生きてさえいてくれればいいのか。
どうなんだろう。
難しいな‥。


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